●デリカシー:感情、心配りなどの繊細さ。微妙さ。「—に欠ける振る舞い」「—のない人」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
デリカシーがないとは、相手にないして、人に対して心配りなどの繊細さがないこと。
空気が読めないは?
空気を読む:その場の雰囲気から状況を推察する。特に、その場で自分が何をすべきか、すべきでないかや、相手のして欲しいこと、して欲しくないことを憶測して判断する。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
つまり、
●空気が読めない:その場の雰囲気から状況を推察することができない。特に、その場で自分が何をすべきか、すべきでないかや、相手のして欲しいこと、して欲しくないことを憶測して判断ができない。
●鈍感:感じ方がにぶいこと。気がきかないこと。また、そのさま。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
では、
●鈍感力:些細なことで揺るがない「鈍さ」こそ、生きていく上で最も大切で、源になる才能だと説き明かす。長い人生の途中、苦しいことや辛いこと、気が落ち込むときにも崩れず立ち上がって、前へ向かって明るくすすんでいく。こうした楽天主義が自分の心を前向きにし、したたかな鈍感力を培うことになる。恋愛関係、夫婦生活、子育て、職場、環境適応能力……。様々な局面で求められる鈍感力
出展:「鈍感力」 渡辺 淳一 (著) Amazonサイトの説明より一部抜粋
●女心がわからない:男性が女性の気持ちがわからないこと(Nancy本人より)
何を考えているかというと、とあるコミュニティの会話を聞いていて、ある人の発言がデリカシーのない発言にも聞こえるが、鈍感力を発揮しているのか、はたまた空気読めないふりして突き進んでるのか、よくわからなかった。ちなみにその人のことを私は女心がわからない人だとずっと思っていた。そしたら、ある男性の友達がその人のことを「デリカシーがない」と言っていたというのを聞いた。・・・同義だ!
ただ、そのコミュニティは明らかにその人の空気を読まない間髪入れない指摘で成り立っているところがある。デリカシーがないが、その発言を求めている人もいる。
恐らく、その人は、デリカシーがないわけではなく、鈍感力を発揮しているわけでもなく、その発言をすることで誤解されたり人を傷つける可能性があることも分かったうえで話している。空気は読んだうえで誤解を恐れず切り込んでいる。
それは何というのか?覚悟力か。
コミュニケーションする上で、いい塩梅が難しいと感じた今日この頃である。
※ただ、私の見立てでは、女心がわからないのは間違いないと思っている・・・笑。