絵本を読んでいた時のこと。
絵本のフリフリの服を見て、「これは女の子の服だよー」という。
これはいかんと思った。
さっそく保育園で偏見を植え付けられ取る。
母:そんなことないよ、フリフリでも男の子も着ていいんだよー。おはぎくんも、フリフリのスパッツ持ってるよー(レースのついたスパッツ)。
おはぎ:ちがうよ、女の子がふりふりなんだよ。
完璧に植え付けられとる。
母:そんなことないよー、おはぎくんは何色が好きなの?
おはぎ:あか
母:もし、赤色は女の子の色だよーって言われたらどう思う?
おはぎ:イヤ・・・
母:そうだよね、男の子が赤やピンク好きでもいいし、女の子が青や黒好きでもいいんだよ。好きなものを好きって言っていいんだよ。
おはぎ:バナナもそう?
母:そうだよ、バナナ好きって言っていいんだよ、男の子だからとか、女の子とか、関係ないよ、好きなものは好きって言っていいんだよ。
おはぎ:そうだよねー、恐竜さんも、アンパンマンも、好きなんだー。
最後のあたりはもう違う話になっていたけれど笑、そのうちスカートは女の子、とか言い出しても同じことを伝えにゃならんなーと思った。
今朝は、かっこいいお兄さんとかわいいお姉さんを譲らなかった。
おはぎ:お兄さんはかっこよくて、お姉さんはかわいいんだよ。
母:違うよ、かわいいお兄さんもいるし、かわいいお姉さんもいるんだよ。どっちもいるよー。
おはぎ:違うよ。お兄さんはかっこいいんだよ。おはぎくんは、かっこいいんだよ。
母:おはぎくんんは、かっこいいし、かわいいんだよ。どっちもだよ。
おはぎ:違うよ。おはぎ君はお兄さんだよ。かっこいいんだよ。
全く譲らん。笑
きっとかっこいいお兄さんブームなのだと思うが、こういう小さな思い込みも優しく開いてあげる積み重ねが必要なんだと思った。
母もアンコンシャスバイアスがあると思うし、そこに自分自身も気が付きながら、息子に教えてもらいながら、いろんなものを受け入れる度量が育てます。
そうすると、世の中が優しさにあふれるんだと信じて、自分自身の小さな改革を推進していきまーす。
さ、週末息子とあそぼ―。